過剰条件の連立一次方程式
3X1 + 4X2 = 1000
1X1 + 7X2 = 1000
2X1 + 8X2 = 1000
( X1 と X2 は製品A, Bの個数 )
における最小二乗解を Matlab で解いたメモ
>> A = [3,4;1,7;2,8]
A =
3 4
1 7
2 8
>> y = [1000,1200,1500]'
y =
1000
1200
1500
>> x = (A'*A)^(-1)*A'*y
x =
128.7435
154.2169
>> x = inv(A'*A)*A'*y
x =
128.7435
154.2169
>> x = A\y
x =
128.7435
154.2169
実際に X1 と X2 を代入して確認すると
3 * 128 + 4 * 154 = 1000
1 * 128 + 7 * 154 = 1206
2 * 128 + 8 * 154 = 1488
となり、1206は1200をオーバーしているのでだめ。
X1 = 128
X2 = 153
が経営者が取るべき現実的な解となる。
ーーーーー
ここで扱った問題は以下の論文から引用させて頂きました。
・ 過剰条件の連立一次方程式における最小二乗解, 近藤寿紀
「2003年度卒業論文要旨集」(2004.3.7 南山大学数理情報学部
数理科学科)
http://www.seto.nanzan-u.ac.jp/ise/gr-thesis/ms/2003/torii/00mm043.pdf
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