3日目の金曜日。
■NOAAの研究開発について
NOAA は Operation 中心なので、研究はいろんな大学に
Cooperative institution を作って、そこで行っている。
その例が NGDC とコロラド大学ボルダー校であったり、
CCOM / JHC であったりする。
海洋情報部でも、もっと大学との連携が進めばいいのに。
ただ日本には、Ocean Mapping やHydrography を勉強する大学がほとんどないはず。
■NGDCの役割
NGDCはデータの利用に重きを置いている。
機密データは扱わない。ハッキングに対して保障できないから。
そもそも公開できるデータだけ持っている。
Easy Access
Archive (Preserve)
Public founded survey have to send a data to NGDC
(税金を使って調査したデータはNGDCに送らないとダメですよ)
という法律がある。
すごい。
どうやったらこういう法律ができるの?
と聞いたら、一つはコストだということ。
みんな知っているようにデータの取得にはものすごいお金がかかる。
何百~千万というお金が1回のクルーズには必要。
そのデータをしっかり保存して再利用してもらうのと、
再びデータを取得するコストを計算する。
3ヶ月で280,000,000 ドル(280万ドル)節約できるという試算があると言っていた。
日本でもしっかりした立派なデータセンターを作りたいな。
■データを公開したかったら
まずはNGDCにコンタクトすべし
0 件のコメント:
コメントを投稿