2011年11月8日火曜日

高得点

Geological Oceanography のMidterm Paper が採点されて返ってきた。

結果は・・・200点満点の193点!
やったぜい。

ほぼ1ヶ月かけて Marine Heat Flow について書いた甲斐があった。

正確に配点を記すると200点のうち、
100点が Technical Part に振り分けられていて、ここで98点、
100点が Writing Format に振り分けられていて、ここで95点を獲得。

Technical Part の-2点は「論文から引用した図の説明が不十分」
Writing Format の-5点は「引用文献の書き方が一部間違っていた」

この Midterm Paper の目的の一つは、
正確な論文の書き方を学ぶことなので、
英語のスペルミス、誤った英語表現、誤った引用の仕方をすると
容赦なく点が引かれる。

GEBCO 研修生6人のうち答案を受け取れたのは、3人だけ。
残りの3人は内容がひどかったせいか答案を受け取れない。

研修生の責任者のところに結果が回されて協議するみたい。
残りの3人の顔を見るとあきらかに動揺していて少しかわいそう。

午後の同授業のセミナーの時間、教授が本当に珍しく怒り口調で、
レポートの書き方について注意していた。

・ 数字には必ず単位をつけろ。数字と単位の間はスペースを入れろ。
・ 論文を引用するときは必ずオリジナルを手に入れて、読んで理解しろ。
・ 論文を引用しているテキストを引用するのでなく、論文そのものを引用しろ。
・ 引用文献のフォーマットは渡したHand out に従え。

論文を書く上で当たり前のことができていない学生(特に我ら研修生)が
多かったみたいで怒っていた。

オリジナルの論文を手に入れずに、Web の abstract だけ読んで引用する研修生がいたので
自分もそいつに注意したんやけど

「大丈夫、問題ないよ。それに今はオリジナルの論文を読んでいる時間がない」

と訳の分からない答えが返ってきたので、ブチっと来て、
「あーそうですか、どうぞ勝手に」という感じで見過ごしたのだ。
やっぱり強く言っておけば良かったのかな。

このMidterm Paper は成績の15%を占めるに過ぎないけど、
高得点を取るとやはり嬉しいし、気持ちいい。

悲しいかな次の Midterm Paper が課された。
(いつになれば Midterm は終わる?)

次は「Siliceous sediment(ケイ質堆積物)」について。
また Midterm Paper と格闘する長い1ヶ月が始まります。


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