2011年10月30日日曜日

1ヶ月ぶりの休日

今週2週間は忙しかった。
まじしんどかったぞー。
朝7時から夜12時までずっとCCOMでレポートと格闘する毎日。

・Geological OceanographyのMidterm-Exam
・Fundamentals of Ocean MappingのAcoustic Laboratory2のレポート
・Fundamentals of Ocean MappingのMidterm-Exam
・Ocean MeasurementのAcoustic Propagationに関する実験&クルーズレポート
・Ocean MeasurementのCTDクルーズに関するドラフトレポート
・Research Tools in Ocean Mappingの授業記録

分かったのが、かけた時間に質は比例しないということ。
正確に言うと、かけた時間と質は対数的な変化。
自分で考えたり調べたりして書いたのでよしとする。

そんなこんなで慌ただしい毎日を送っているうちに
こっちは紅葉が本当にきれいだが紅葉を楽しむ前に秋が終わろうとしている。



今日はボストンに一人旅
ボストン美術館に行ってエジプト美術を堪能。
エジプト美術は壮大で見応えがある。
エジプトの昔の像はなんで左足を前に出した姿なんだろう?

その後は日本食レストラン「四季」に行く。
ボストン美術館から贅沢にタクシー。
12ドルぐらい。
四季で「梅セット」13ドル。
サラダ、押し寿司、ひじきやかぼちゃの煮物、うどん、唐揚げ。
少し高い気がしたがよし。

その後はパタゴニアでショッピング。
R2ジャケットを2着購入。緑と茶色。
日本で買うと21,000円。
アメリカで買うと150ドル。
現在円高で1ドル=75円とすると約12,000円。
破格値。
うっしっし。
何でも安く見えるぞ。
あとメリノウールの#2と帽子を購入。
400ドル近い買い物。
普段の生活で全くお金を使わないのでいいや。

ボストンはすごい雨と風で観光どころではなかった。
暖かいと思って薄着で来たら超寒いし。

おまけに地下鉄のレッドラインが止まっていた。
代替輸送のシャトルバスは雨の中、大混雑。
駅員もピリピリしている。
反対方向の乗り場に入ってしまって、
反対側に行くにはどうすればいいか聞くと怒鳴り口調で説明される。
全然英語が分からず、もう一度聞くとまた怒鳴りながら説明。
結局分からず、近くにいた親切な人が教えてくれた。
「次の駅までとりあえず行って、そこで反対方向の電車に乗れ」
ということだったらしい。
うーむ。
疲れたなり。

ボストンからの帰りニューハンプシャーに近づくと
雨は雪に変わっていた。
しかも吹雪。
Durhamの駅から雪の中自転車をこいで帰る。
3cmぐらい積もっている。

帰ったら携帯にソーからメールが来ていて
「Midterm dinner at Babcock 2nd floor, is 7:15 OK ?」
イェーイ、モハメッドとソーが夕食を作ってくれている!
みんなでご飯。
ブロッコリーのサラダ、イワシと玉ねぎのトマトソース煮込み、
エビのペーストを炒めた辛いやつ(ソーが一番好きなミャンマー料理らしい)。
ソフィアンがミーゴレンを持ってきて盛大なディナー。
このディナーが一番気分転換になったりする。

その後、久しぶりに橋本くんと電話。
橋本くんの中国出張の大変さにまじ頭下がりまする。
1ヶ月間、毎晩AM3〜4時まで仕事する人種って日本以外にいるのだろうか?
日本の役所だって本当に安月給で頑張っているんだぞー。

明日、朝起きたら雪がどんだけ積もっているか楽しみ。

2011年10月28日金曜日

初雪

ついに、ここニューハンプシャーに雪が降った。
夜の12時にCCOMから帰るときに温度計を見ると0℃。
めちゃ寒い。

睡眠不足のせいで英語の授業中、
ミレーバがジャックオーランタンの作り方を例に
Methologyの話をしている時は眠くて眠くてしかたなかった。

そして悪夢の1週間が明日ようやく終わる。
Fundamentals Ocean MappingのMidterm-examの
takehome-examが明日閉め切りなの。
今日ようやく目処がついてブログを書く余裕ができた。

MattさんにAcousticの問題を聞いたら丁寧に教えてくれた。
なんていい人なんだと思う。そして優秀。




2011年10月25日火曜日

現状

ここ4週間、土日なし。
というか9月から休んだのは1日のみ。
けっこう忙しい。


氏原さんから来たメール


宿題って、何の授業?
Geodesyか、地質学のどっちかだろうとは思うけど…

まあ、1月になれば余裕もできるだろうし、
後期(2~5月)は、生活にも慣れてかなり余裕だよ。

って、生活には慣れた?



氏原さんは今年からコースが変わったのを知らないので、
以下のように返信。そうですこんな状況なんです。


氏原さま


Fundamentals in Ocean Mapping というコースです。
今年から始まった新しいコースで先生が入れ替わりで
トピックについてレポートを出します。
その上、各トピックを合わせたMidtermexam Paperがあって死んでいます。
Geological OceanographyとOcean Measurementのレポートもあって
トリプルコンボです。

2011年10月11日火曜日

鮭のホイル焼き

この2週間休みなしで朝から晩まで
CCOMや図書館にこもってレポート書いている。
さすがにかなり疲労が蓄積。

リフレッシュのために山に行こう!
温泉行こう!友達と飲みに行こうとかできないのが辛い。

Fundamentals Ocean MappingのAcoustic Labのレポートは
昨日やっと終わった。
たった6ページに1週間近くかかった。

でもまだGeological Oceanographyのmidterm-exam (成績の30%)、
Ocean Measurementのレポートが残っている。
どちらも今週中にドラフトを仕上げないといけない。

ハードワークをするためには栄養をしっかり取らないとと思い、
豪華な料理を作るべくDUMPで初めて魚を買った。
サーモンの切り身(1ポンド9.99ドルのを4.1ドル分)。
鮭のホイル焼きを作る。

あもんがアメリカ留学中に川魚のホイル焼きを作っていたとか思い出す。
初めて使うオーブン。
ネットのレシピに250℃で12〜13分と書いてあったので、
その通りに設定して焼いてみる。
でも生焼け。
多分、オーブンが古くて設定通りの温度にならないんだろう。
350℃ぐらいに設定するとうまく焼けた。

8時から11時まで再びCCOMでレポートを書く。

Babcockに帰って「耳をすませば」を見る。
日本語を聞くと癒される。
英語の字幕があって英語の勉強にもなる。

I followed him and came here.
「(猫の)後をつけてしまったら、ここに来てしまったの」

That's good to know.
「そうなの!良かった」

How does it taste ?
「味はどうかね?」






聞き取れない発音④

CCOMからBabcokへの帰路でヒザムと靴の話をしていたとき、
「ウォタップ?」
と言った?
「?????」と分からなかったが何回か聞くと
「water proof (防水)?」と言っていることが分かった。

難しい。

どういう組織を目指すのか?

当たり前すぎること。

「我が社はどうあるべきか?」
という問いに答えるには、
「我が社はどういう組織を目指すのか?」
というゴールを設定することが大事だと思う

2011年10月3日月曜日

聞き取れない発音③

ベトナムから来たタンと
バングラデッシュから来たモハメッド、
スリランカから来たプラサドは

data(データ)のことを「ダタ」と発音する。
英国式の発音だとそうなるらしい。

聞き取れない発音②

洗濯物を取りに行くとき、
エレベーター前のリビングに数人が談笑していて、
その中の一人(話したことのないやつ)が
「ヌンタンドー」と笑顔で自分を見ながら言った。

意味が分からないので会釈して通りすぎて
自分のTシャツを見たら
「Nitendo DS」とでかでかと書いてある。
やつはニンテンドーと発音したのか。。。


聞き取れない発音①

キッタリーのアウトレットに行った時
ヒザムが「コーシ」と言うのでパッと見たら
COACH(コーチ)のお店だった。

ミャンマーから来たソーも、「コーシ、コーシ」
と言っていたので東南アジアではコーシと言うのだろう。

アメリカのいいところ①

次の人のためにドアを開けて待ってくれるところ

UNHの学生は傘をささない

今日は雨。

でもUNHの学生は傘をささない。
アウトドア用のレインウェアを着て終わり。

今日一日で傘をさしている学生は一人ぐらいしか見かけなかった。

中にはびしょ濡れの学生もいる。
なんで傘をささないのだろう??



宿題に追われる毎日

今週、Assignment(宿題)が2つ増えた。

一つはOcean Measurement
水中におけるAcoustic Propagationを調べる実験のレポート。

Transducerから音を出してHydrophoneで受けたとき、
距離によって音がどれだけ減衰するか調べたり

Transducerの電圧(Vpp)を変えたときに、
Hydrophoneで受ける音の強さがどれだけ変わるか調べる。

これをCCOMの巨大水槽と船上で行う。

この授業は実験中心で楽しい。

先生の話す英語は早すぎて聞き取れないが、
数式やMatlabのコードは理解できるので助かる。

数式って最高に明快かつGlobalな言語だと感じる。

ちなみに他のGEBCO研修生は数学やプログラミングがさっぱり。
なので相対的に自分が超できる人(!?)になる。
英語が話せない分、こういうとこでみんなに貢献。

もう一つのレポートは、Fundamentals of Ocean Mapping。
これは水中におけるAcoustic reflection and scatteringを調べる実験のレポート。

水槽の端にTransducerを置いて音を出す。
水槽のもう一方の端に4種類の物体、
・アルミニウムの板
・発砲スチロールの板
・凸凹の発砲スチロールの板
・タングステンの球体
を置いて反射してきた音をHydrophoneで受けて
物体による反射特性を調べる。

これも楽しいけど厄介。

なぜなら先生が実験の要旨を説明した後、
機器(水槽、Ociloscope、Signal Generator、Preamprefier)と
マニュアルを渡して、「あとは自分たちで考えてやってね」
という感じなので、機械のセッティングやらとにかく時間がかかる。

金曜日に3時間、今日(日曜)ヒザムと協力して6時間かけて
やっと機械のセッティングが終わりデータを取得できた。

機械のセッティングにしてもMatlabのコードにしても、
時間をかけて「あーでもない、こーでもない」と試行錯誤しながら
やったことだけが身に付くと分かってきた。
(学部の頃は部活第一で、授業はいかに効率的に単位を取るかしか
考えていなかったので結局、何も身につかなかった)

UNHの1年間は効率性を捨てることにした。

だから他の研修生がマニュアルも読まずに「教えて〜」と来ると
「教えてもいいけどお前のためにならんぞ」と思いつつ、
みんな時間がないから教えるのだけど。

さらにGeological OceanographyのBlack Board(ウェブ上の自分専用掲示板)に
論文・教科書を4本読む宿題がひっそりと出されていたりするので、
読まないと授業でディスカッションできない。

さらにさらにResearch Tools in Ocean Mappingの宿題(Emacsを使ったレポート)も
終わっていないぞ。。

さらにさらに英語の語学のクラスの宿題も終わっていない。。。

うーん、忙しい。
土日も遊ぶ時間なく終了。

ただ嬉しいことに今日、モハメッドがみんなのためにご飯を作ってくれた。
パスタ、フライドライス、フライドポテト、ブロッコリーカレー。

GEBCO研修生6人
+同じ寮に住むソフィアン(インドネシア)、ジャヌー(ネパール)
の合計8人でプチパーティー。
モハメッドはいいやつだと最近分かってきた。



2011年10月2日日曜日

POK'EMON FOREVER

ポケモン フォーエバーという落書きが
ダイヤモンドホール(図書館)のトイレにあった。

なんか嬉しかった。