2011年8月30日火曜日

ハリケーン一過

「ハリケーンが来ているけど大丈夫?」
というメールを新村さんと橋本くんがくれた。

日本でけっこうニュースになっているんだろう。
ニューハンプシャーは全然大丈夫でした。
日曜日の朝から昼にかけて雨風が強くなったけど、すぐに弱まったし今日は快晴。

そうそう、ここは日本(東京や京都)と違って蒸し暑くないので快適。
ヒートアイランド、何ですかそれ?
風が乾燥していて、こっちに来てから1回も汗をかいていない。
蚊もいないし、静かだし、緑が多くて、今の季節は最高です(冬は未知)

昨日、大雨でできた小さな池にアメリカ人がダイブして遊んでいた。
undergraduateの若い女の子と男の子達。
日本じゃこんな風景ないなーと思いつつ、
状況に合わせて楽しもうという精神をかいま見れた。

CCOMへ行くと去年からいる研修生のKenに会った。
Hiro(斎藤さん) is nice guy and he is geniusと言っていた。
なんかの授業で10人中1位だったそう。
自分も負けずに頑張らねば。

明日から授業開始。

2011年8月27日土曜日

キッチンから見る各国の文化

今日はCCOMのオリエンテーション。

施設、組織の概要やGEBCO研修生は何を学ぶべきか?のレクチャーを受ける
教授、学生、スタッフがジョークを連発しながら説明するのでみんな笑っているが、
自分はその英語が理解できず
その後は施設見学
波を起こす水槽や音響測深機のキャリブレーション等に使う大型水槽がある
機械を工作するドリルやプレス機やらの機械も充実している
さすがOcean Mappingをリードする大学

1日英語漬けで疲れたので、
夕飯は気分転換を兼ねてカレーを作る。
ちなみに近くのマーケット(通称DUMP)での物価はこんな感じ
牛肉スライス6枚が2ドル(160円)
じゃがいも(Yellow potato)は1個57セント(45円)
たまねぎ(Yellow onion)は1個75セント(60円)
練馬の西友に比べて少し安いかな。
あとニューハンプシャー州は消費税が0%が嬉しい。

Babcockの寮ではキッチンは共有。
カレーを作っていると、インドからの留学生がキッチンに来た。
彼はMaterial scienceを専攻していて今年からBabcockに入寮したらしい。
アメリカは3年目なので英語は上手。
彼の夕飯はレンジでチンして終わり。

次にバングラからのGEBCO研修生が来た。
お米とオレンジ色の粒々と玉ねぎを混ぜたものを鍋で炊いている。
聞くとこれがバングラの家庭料理らしい。
それに玉葱のみじん切り入りのオムレツ。
少し味見させてもらうと、味がはっきりしない料理。。

次にインドネシアからの留学生ソフィアンが来た。
彼は奥さんと6ヶ月の子供を残して、修士を取りに来た。
同郷からの留学生が他にいないのと、
2年間はインドネシアに戻れないらしくさみしそうだ。
Geochemistryを専攻していると言っていた。
彼は料理ができないらしく、自分達が料理しているのを見て「料理を学ぶ」と言う。
さっそくサラダ用のチキンを持って来て、フライパンで焼いている。
味付けは勿論、火加減もできないようでみんな見ていてハラハラ。

次の日の夜、キッチンで焼飯を作っていると、
スリランカからのGEBCO研修生が来て料理を始めた。
バングラからの留学生と同じように、お米とオレンジの粒々を混ぜたものに、
カレー粉を加えて鍋で料理している。
スリランカとバングラは近いだけに食文化も似ている。
なんか妙に関心してしまう。

あと当たり前のことだが東南アジアはお米文化を共有している。
UNHの学食にはピザ、パスタ、ハンバーガー、ホットドックが圧倒的に多いが、
東南アジアから来た研修生はそれを見ながら「お米がいい」と言っていた笑
自分も例外ではなくそう思った。

キッチンで食事を作ることは楽しい。
料理を説明することは英語の勉強にもなるし、
ささいな会話から各国の文化を知るきっかけにもなる。

と言いつつ、自分にとっては自炊は体調管理のために重要。

2011年8月26日金曜日

Haricane(ハリケーン)

ハリケーン「アイリーン」がアメリカ東部沿岸域に近づいている。

自分の拙いリスニングによると、OISSのスタッフ曰く
「ハリケーンがニューハンプシャーを直撃するのは20年ぶり」
「Emergencyランプが鳴っても部屋の中にいるように」と教えてくれた。
shelterとか言う単語も時折聞こえる。
大学からはハリケーンの警戒を促すメールも来ている。
皆ワクワクしつつもピリピリしているという感じ。

2011年8月25日木曜日

Library & Dinning Hall & Gym

今日はOISS主催のキャンパスツアー。
アメリカの大学の施設の充実ぶりを知る。
まずは図書館。
むちゃくちゃきれい。
本を簡単にデジタル化するための専用スキャナがある。
ソファもたくさんあってくつろげる。
図書館の中にカフェ。Hot Coffee (Medium) 1.89ドル(152円)
欲しい本があれば全米中の図書館から取り寄せてくれる。
雑誌や新聞はもちろん、映画のDVDも充実。ハリーポッターもある。
Macのパソコンもいっぱい。スキャナもいっぱい。
図書館を支えるスタッフの数も多い。
次にジム。
ニューハンプシャー大学にはジムがある。なんと無料。
靴、シャツ、タオル、ラケットなどの道具も無料で貸してくれる。
つまり手ぶらで行って手ぶらで帰れる。
クライミングウォールあり、スカッシュのコートあり、
バスケットコートあり、筋トレマシーンあり、
ランニングマシーンあり、ランニングコースあり、プールもある。
最後に食堂。
ビュッフェ式の食べ放題。
サラダ、肉魚料理、ピザ、ホットドック、中華、寿司(まずいらしい)
ジュース、コーヒー、デザートと恐ろしい料理の数々。
サラダバーは少なくともビッグボーイより種類が豊富。
ジュースの飲み放題も20種類くらいある。
感動したのがStirflyというコーナー。
好きな野菜を好きな分量だけピックアップして持って行くと、
Beef、chicken、shrimpと一緒に目の前で鉄板の上で焼いてくれる。
Beef, doubleと言えば肉を2倍にしてくれる。
100回利用するのに735ドルなので、
1回あたり7.35ドル=588円(1ドル=80円)
スリランカの研修生は「expensive」と言っているが、日本から見れば格安。
だって京大の宇治食堂でからあげ、ほうれん草のおひたし、ご飯、みそ汁、納豆で
500円ぐらいするもの。
あと大学のメールも超丁寧。
ハリケーンが近づけば知らせてくれるし、何か危険があると知らせてくれる。
例えば、面白かったのが
On Thursday, June 23, 2011, at approximately 6:30 a.m., the University of New Hampshire Police Department received information that a male individual had exposed himself to a female student walking in front of Stoke Hall. The male subject was seated in a white SUV when he opened the vehicle door and exposed himself to the female student.



「大学のどこそこで、何時何分に、女子学生に対して裸を露出する男が現れた
そいつは白のSUVに乗っていて車のドアを開けて露出した」
という注意喚起のメール。


こう見ると、神戸大や京都大が霞んで見える。
日本の私立大学はこれぐらいのバックアップが普通なんだろうか?
UNHの学部で学ぶ日本人の女子が言うには、
「アメリカの大学はどこもこんなもんだと思いますよ」
こういう施設だけで比較するのもどうかと思うが、
スタッフや学生を支える環境が充実していることは重要。
特にUNHのように田舎で周りに何もないと学生を集める上でも重要。

相変わらず英語が早すぎてオリエンテーションの講義のほとんどを理解できず。
隣の中国から来た女の子は余裕で理解。ジョークを聞いて笑っている。
オリエンテーションでは講師やOISSスタッフの皆が、
「留学生活で大切なことはコミュニケーションを取ることだ」
力説していた。恥ずかしがらず、恐れずにと。

そうは言われても消極的な態度からなかなか抜け出せない。
でも少しずつ意識と行動を変えられるようにがんばろう。

2011年8月24日水曜日

SSN、W-4、I-9

大学院生向けオリエンテーション1日目。

出身地ごとに学生が手を挙げているのを見ると、
地元であるニューハンプシャー大学から進学が1割、
ニューハンプシャー州を含むニューイングランドからが7割、
(京都と関西みたいな関係)
アメリカの他の州からが1割、
海外からの留学生が1割といった感じ。
けっこう偏っているんだなー。

午前は大学院生としての心構えみたいなもの。
全学部なので医学実験や社会学などの人を扱う(アンケートとか)学問は
個人情報に気をつけないとダメですよとか
論文を出す場合は、大学に事前に見てもらわないとダメですよとか
研究を進める上での注意。
あまりサイエンスには関係ない。

次は人権。
差別してはいけませんよ、
女の子にしつこく誘ったりするセクハラはだめですよ、
パワハラを受けたら相談しましょうとか。
当たり前のことばっかり。

でもアメリカっていろんな人種のいろんな年齢の人が集まるから、
特に日本と違って院生はResearch AssistantやTeaching Assistantとして雇われて、
いろんな人種の人を教える立場にあるから、
接し方をキツく言っておかないとダメなんだろうと思わせる。

とにかくみんな喋るのが早くて全くついていけない!
ドンマイ。

午後はペーパーワーク。
Social Security NumberやらW-4(税金)やら I-9と言った書類をひたすら書く。
書類の中身は正直よく分からないが、お手伝いの人の助けを借りて仕上げる。

その後は留学生専門のオリエンテーション。
びっくりしたのが中国人留学生の多さ。
自分の机に留学生全員で9名座っていて内訳は
中国5、日本1、マレーシア1、ネパール1、ベトナム1。
隣に座っていた中国人の女の子は高校を卒業したばかりで経営学を学ぶと言う。
うーむすごい心意気。
そしてみんな多分かなり金持ち。
年間込み込みで200〜300万円もするお金を親が出すのだ。
きっとアルバイトなんてしないだろうし。
中国、恐るべしと思う。

ちなみにここで唯一の日本人を発見!
彼女に聞くと、大学に一人しかいないという。

国際社会での日本の地位がこういうところにも現れているような気がする。
日本で新聞を通じて見ていたのと違って、肌でひしひし感じる。

食料を揃えたり、部屋を片付けたり、必要な生活雑貨を買ったり、
周辺の土地感覚が分かって来たりで本当に少しずつだけど環境に慣れてきた。

日本を出発する前の日に岩山さんが魔女の宅急便のDVDをプレゼントしてくれた。
キキの気持ちが今更ながらめちゃめちゃよく分かります。
一人立ちの不安さやそこで生活する楽しさを繊細に描いた、
本当にいい映画だと思う。
時間を見つけて見ようっと。

2011年8月22日月曜日

Bank Account & ID Card

今日のオリエンテーションは学部生専用なので行かなくて良いことが分かった。

Memorial Union BuildingでIDカードを作成してもらう。
パスポート、UNHのID番号が必要。
その場で30ドルをカードにデポジットした。

UNHのキャンパス内にあるPeople's United Bankへ支店に行く。
口座はパスポートを持って行くだけで開設できた。
担当の人がデビットカードを作ると言っていたが
日本で言う銀行のキャッシュカードと同じなのだろうか?
よく分からないが無事、開設できて良かった。

大学のパソコン売り場に行くと自分の持っている
Mac book proの13インチが$1029で売っている。
$100キャッシュバックすると書いてあるので実質的に$929。
円高の今では7万円ちょいなのでかなり安い。

その後はCCOMへ。
特にすることもなく他の研修生に仕事の話を聞くと、
ヒザム(マレーシア、40歳)は水路部で既にナンバー3の地位とのこと
あと3年ほどすればDirector General。
日本の海洋情報部で言う課長クラス?。コマンダーだと言っている。
なんでそんな偉い人が研修に来ているのか不思議。
日本だとあり得ない。
本人も自分が選ばれたことを不思議に思ってDaveに尋ねたら、
すると、いろんな専門のいろんな年齢の人が集まることが良いのだ、と言っていたらしい。

夕方、寮に帰るともうくたくた。
慣れない英語生活のせいと時差ボケで眠たい。。
斎藤さんが「最初はリラックスして過ごすと良い」とアドバイスしてくれた通り、
適当にやらないと疲れる。

自炊しようと思ったが疲れていたので
サトウのご飯とフリーズドライのスープで晩飯。







2011年8月21日日曜日

I've arrived at UNH


今日はBabcockの寮へ入るため大学へ移動。

9時にホテルをチェックアウト。

ローガン空港からホテルのシャトルバスを使って、
地下鉄ブルーラインのAirport Stationへ。
North Station行きの電車がなかなか来ない。。
東京の電車の頻度に慣れていると不安。
どうも本数が少ない様子。
State Stationというところでオレンジラインに乗り換え。
ボストンの地下鉄の乗り換えは、すぐ横に他の路線が走っているのでラクチン。
日本みたいに長い地下通路を歩く必要なし。

AmtrackのDownEasterが発着する駅へ行って切符を購入。
駅はきれいで素敵なデザイン。
切符を買うのにパスポートを見せないと行けない。面倒。
Durham-NHまで指定席で18ドル
出発まで1時間近くあるので、暇つぶしに無線LANを探すとすぐに見つかった。
アメリカは空港や地下鉄の駅で無料の無線LANが使えるのがすごい。

11時15分出発。
チケットに書いてある座席がどこか分からない。
近くにいた人に尋ねると、どこでもいいとのこと笑

ボストンを出発するとすぐに森林が美しい景色が広がる。
12時35分にDurham着。
駅を降りてDaveを探すと、車で迎えに来てくれていた。
その後、車でキャンパスを案内してくれる。
本当に緑が多いキャンパス。
建物はほぼ全てが赤レンガで作られていて美しい。
この建物がきれいに刈られた芝生の上に立っていて、ため息が出るような美しさ。
静かでとても気に入った。

Babcokの寮に到着すると入寮手続き。
相変わらず、相手の英語がよく理解できないのが辛い。
聞き返すことも大事だろうが、そんなことをしていては物事が進まない。
鍵を受け取り部屋へ向かう。2階のNo.227。
寮の部屋は思ったよりは広い。
でも森下さんが「水路」に書いていたように窓が小さいのが難点。
監獄みたいと言われるのも分かる。
あと外は涼しい(汗はほとんど書かない)が部屋の中は暑い。

その後、同じ研修生のヒザム(マレーシア)とパラダス(スリランカ)に挨拶。
Daveの車でDurham Market Place(DUMP)やらWalmartへ。
まだ何が必要か分からないがピローだけ買った。8ドルと安い。
パラダスは2ドルのピローを見つけていた。
DUMPSには醤油やポン酢、お酢やみりん等の日本の調味料が売っている。
バーモントカレーのルーまである。
少し安心した。

夕方、寮に戻るとうとうと寝てしまう。
起きると22時。時差ボケかな?
日本から持参したサトウのご飯を寮の共用キッチンにあるレンジでチン。
フリーズドライのお味噌汁とで質素な晩飯。
大学が始まっていないため食堂が空いていないので仕方なし。

2011年8月20日土曜日

出国

いよいよ出国。


まずはANAのNH017便でシカゴへ。

シカゴからはUNITEDとコードシェアのNH399便に乗り換えボストンへ。

ボストンへ直行便があると便利なのに。


成田空港で初めてe-チケットでチェックインした。

すると画面にエコノミークラスが満席なので

ビジネスクラスにアップグレードしますと出てきた。

人生初のビジネスクラスに心が躍る。


昼飯にお茶漬け屋で、漬けまぐろのお茶漬けを食べる。

本屋で「日本中枢の崩壊」「夢をかなえるゾウ」を購入。

5万円を両替。1ドル=79.59円。

そうこうしているうちに搭乗時間になった。


ここからはビジネスの素晴らしさを紹介。


搭乗するとすぐにwelcomeドリンクが出てくる。

離陸直後の食事も豪華。

テーブルクロスを敷いてくれる。粋。

和食と洋食から選べる。

迷わず和食をチョイス。

メインの前にドリンク用の前菜、メインの前菜と出てきてお腹一杯。

ご飯もちゃんとお茶碗に入って出てくる。感動。


ドリンクの種類も豊富。

シャンパン、ビール、ワイン、カクテル、日本酒、焼酎、ソフトドリンク。

1杯目のドリンクはシャンパン。

2杯目に「元」という日本酒。

睡眠不足で酔いが回るのが早い。


なんとか食べ終わったと思うと、デザートのパフェまで出てくる。

ビジネス恐るべし。

ANAの客室乗務員さんのサービスはとても快適。

また乗りたいと思わせる。


食後は映画を見る。

「東京公園」と「岳」。

SONYのノイズキャンセリング機能のあるヘッドホンが付いている。

ビジネスって何も持ち込む必要がない。


東京公園は、海外の賞を取ったので見たいと思っていた映画。

三浦春馬は男前なだけでなく独特な雰囲気があって好きな役者。

ストーリーはそれほど面白くなかっけど、人の描写が丁寧と思う。

英語の字幕入りで見ると、英語ではこう言うのかと学べて楽しい。


ボタン一つで座席はベッドにできる。

足を思いっきり伸ばせるのが有り難い。

スリッパも毛布も付いている。

1時間ぐらい寝た後は気持ちが高ぶっていて全然寝れなかった。


約11時間のフライトで8時半頃、シカゴ着。

入国審査ではI-20の本紙が必要と言われたが預けた荷物の中にある。

バゲッジクレームで荷物を受け取り、I-20を取りに行くはめになった。

来年行く人は要注意。


荷物を再び預けて、モノレールで移動。

ここで手荷物検査を受けるのだが、ここで大誤算。

めちゃくちゃ込んでいる。

靴を脱いで、ベルトを外してとかなり面倒なせい。

出発時間をきちんと確認しなかったせいで間に合うか焦る。

そこにいる検査員にチケットを見せて間に合うか訪ねたら大丈夫と言う。

結局1時間ぐらいかかって手荷物検査を通過。

Boarding timeを確認するとあと30分しかない。

急いで窓口へ向かって間に合った。


土曜日なせいかユナイテッドは満席。

出発間際に急に雲が出てきて、あっという間に雷&暴風雨。

1時間待機して12時半に出発した。

日本時間ではもう真夜中。

眠くてウトウトしていたらボストン空港に着いた。

14時半。さすがに疲れたぞ。


空港から予約してあるHilton へ。

ターミナルを出るとCourtesy Bus(送迎バス)という看板のところに、

ホテルのシャトルバスがいろいろ来る。

しばらく待っているとHiltonと書かれたバスが来たので乗る。

Hiltonは2万円以上しただけあって超快適。

メールを確認したかったがホテルのネットは有料。

めんどくさかったけど時間もあるので空港に戻って無線LANを探す。

「co_presidents_club」というネットワークがすぐ使えた。

MacのAirMacはすぐに無線LANを探してくれるので本当に便利。


親に「長旅でさすがに疲れた」とメールを送るとすぐに返事が来て

「久しぶりの海外で疲れたのでしょう」と返ってきた。


帰りはシャトルバスを使わずホテル直通の歩く歩道を使った。

5分ぐらいでホテルに着いた。

ベッドに入るとすぐに寝ていた。

起きると22時。

晩ご飯を食べていなかったのでホテルのバーへ行く。

クラムチャウダー8ドル。暖かくておいしい。これだけで十分。

明日はニューハンプシャー大学のBabcok寮へ。


最初は張り切り過ぎず、1日に1つ、

やるべき事をやればいいと思うことにする。

生活に慣れるまでには時間が必要。


2011年8月19日金曜日

渡米まであと2日

おくっちの結婚式に行けないので、
17日に神戸のモザイクで前祝いをしてきた。

ニューミュンヘンでビールをたらふく飲んだ。
暑かったけど、テラスで神戸の夜景を見ながら飲むビールは最高。
途中から弘子さんも来てくれた。
母への手紙を書いていたら涙が出てきたと言っていた。
あとオーストラリア留学の話や銀行での仕事の話とか聞かせてもらった。

結婚式に行けないのでお祝いとして奥様希望の
フードプロセッサーをプレゼント。
値段より使いやすさを重視して選びました。

これで出国前の友達との飲み会は本当に最後。

実家での怠惰な生活を終え東京に戻ってきた。
荷物をまとめる。荷物の中で服が一番多い。
何を持って行って、何を持って行かないか迷う。

渡米まであと2日。
英語で苦労するんだろうなと思うと不安になってくる。

渡米まであと1日


出国前の最後の出勤。

お昼休みに長坂さんと築地市場内の定食屋へ。
1500円の金目鯛の煮付け定食。とてもおいしい。

おかずのきんぴらごぼう、漬け物も申し分ない味。
しかも長坂さんがご馳走してくれた。うるうる。
ここのところ2回連続でご馳走になっている。
最後においしい魚を食べれて大満足。

午後は荷物の整理やら、挨拶やら、みんなにメールを打ったり。
あっという間に6時。
服部さんと西村くんが部屋まで来てくれたので雑談。

家に帰って荷物を大急ぎでまとめる。
23時半、はしもとくんと隊長で沼袋のガーデンまで飲みに行く。
はしもとくんは南アフリカ会議で忙しいらしい。
隊長はしゃべり過ぎて、覚えてません。

目覚ましを5時半にセットして就寝。
いよいよ明日出発

2011年8月16日火曜日

壮行会@大阪

今日は大阪で飲み会。

メンツは林さん(旧姓)、しんご、ばっさん、あもん。

しんごと林さんに会うのは大学院の卒業式以来。
しんごは結婚してもうすぐ3歳になる娘さんがいる。
林さんも去年、6年を超える大恋愛を成就させて結婚。
自分とあもんは何も進展ナシ。
周囲は確実に人生の階段を上がっていることを実感。

林さんとしんごの結婚に至るエピソードを聞いたり、
松江の何もなさに同情したり、
公務員宿舎の給湯器の古さを自慢をしたり、
つっしーの那覇でのソフトボール事件に爆笑したり。

楽しい時間を過ごせた。
定期的にこんな風に集まれたらいいな。

1次会はあもんが全額払ってくれた。
「おれ最近金持ちなんだ」
信じられない!うそだ!
でもせっかくの好意。ご馳走さま。

あもん、しんごとで二次会@
阪急の塚口駅近くの鳥貴族
波の分散性を真面目に語るが解決できず、みんなの宿題となった。
縦波、横波、位相速度、群速度、波動解 etc
懐かしい単語の数々。
そして衰える記憶。

あもんが三ノ宮の豪邸に住んでいるというので泊まりに行く。
貿易センター駅降りてすぐの11階。
黄檗のあの部屋から都会のこんなきれいな部屋に・・・。
部屋は豪華でも生活は質素なままでなんだかほっとした笑
あもんからオクラホマの留学経験を聞けて参考になった。

たかが1年の留学なのに、こうやって壮行会を開いてくれたみんなに感謝。
ありがとう!

2011年8月10日水曜日

ビザ取得のための米国大使館での面接

F−1ビザ取得のため赤坂にある米国大使館へ。

9時15分の予約で8時半前に行ったら既に50人くらい並んでいた。
後ろの女の子の会話を聞いていると明治大学、上智大学の名前が聞こえる。
夏休みの短期留学だろう。

提出した書類
 ・公用旅券(Official Passport)
 ・オンラインビザ申請書(DS-160)確認ページ
 ・カラー写真(DS-160に提出したものと同じ写真)
 ・ビザ申請料金のATM領収書
 ・面接予約確認書
 ・I-20本紙
 ・I-901SEVIS費支払い証明書本紙
 ・大学/大学院の卒業/修了証明書コピー
 ・平成22年度の給与明細書のコピー
 ・返信用封筒(EXPACK500)

厳重な手荷物検査をして、館内へ。
テレビ画面に自分の番号が表示されるまで待つ。
20分後ぐらいに番号が表示されたので窓口へ。
両手の指紋を取られる。

さらに待つこと約10分。
再び番号が表示されたので窓口へ。
日本人らしき若い女性が面接官。

面接で聞かれたことは3つだけ

どこに行きますか?
何を勉強しますか?
学費は誰が出しますか?

面接というよりは質問。
ビザを発給しますと書かれた一枚紙をもらって終了
10時前に終わった。

8月5日(土)に面接を受けて、
ビザが届いたのは8月9日(水)なので実質3日。
面接後1週間かかるとネットに書かれていたが人それぞれのようだ。
自分は定期収入があって費用も財団が負担ということで審査が簡単だったのかな。

ちなみにI-20等の提出書類は全て返ってきた。

これで留学に必要なすべての書類が揃った


2011年8月1日月曜日

ブログを始めるにあたって

2011年8月20日から1年間、米国ニューハンプシャー大学(UNH)に留学します
初めての海外留学、海外生活で起こった出来事を記録したいと思います。